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高速リアルタイムOS

2020年7月末日にて、当社の Express Logic社 製品の販売業務は終了となりました。詳しくは(こちら)
現在はMicrosoft社が「Azure RTOS」として提供しています。

グレープシステムの Azure RTOS ソリューション

ThreadX

ThreadXは、米国Express Logic社が設計、開発した組み込み向けリアルタイムOSです。ThreadXはフットプリントが小さく(最小2KB)、リアルタイム性が高いので組み込みアプリケーション開発のRTOSとして最適です。高度なスケジューリング、データ通信、同期処理、タイマ処理、メモリ管理、割り込み管理機能等豊富なシステムサービスをサポートしています。2018年時点で、コンシューマデバイス、医療電子、及び工業用制御機器など幅広い分野に採用され、導入実績は62億台を超えています。

機能

特長

対応CPU一覧 +
対応ツール一覧 +
                                                 
ARM ARM7、ARM9、ARM11、
Cortex-M、Cortex-R、Cortex-A、
Cortex-Axx 64-bit、
TrustZone ARMv8-M
AndesCore RISC-V
Analog Devices Blackfin BF5xx、BF6xx、BF7xx、
SHARC、CM4xx
Ambiqmicro Apollo MCUs
Cadence Xtensa、Diamond
CEVA TeakLite-III
Cypress PSoC、PSoC 4、PSoC 5、PSoC 6、
FM0+、FM3、FM4、
WICED WiFi
EnSilica eSi-RISC
Infineon XMC1000、XMC4000、TriCore
Intel & Intel FPGA ARM (Cyclone SOC、Arria 10 SOC)、NIOSII、x86PM
Microchip ARM (SAM)、AVR32、PIC24、PIC32
Microsemi RISC-V
NXP ARM(LPC, i.MX、Kinetis)
68K、ColdFire, PowerPC
Renesas ARM (Synergy、RZ)、H8/300H、RX、SH、V850
Silicon Labs EFM32
ST STM32
Synopsys ARC 600、700
ARC EM、ARC HS
Texas Instruments ARM (Tiva-C、Sitara、OMAP)、C5xx、C6xx
Wave Computing MIPS32 4Kx、24Kx、34Kx、1004K、
microAptiv、interAptiv、proAptiv、M-Class
Xilinx ARM (Zynq、Zynq UltraScale)、MicroBlaze、PowerPC
                         
IAR Embedded Workbench
GNU (GCC)
Green Hills MULTI
Wind River Workbench
Imagination Codescape
Renesas e2studio
Metaware SeeCode
NXP CodeWarrior
Lauterbach TRACE32
TI Code-Composer Studio
Analog devices CrossCore

ThreadX-μITRON

「ThreadX-μITRON」は、グレープシステムが独自開発したThreadX対応のμITRON4.0仕様のWrapperです。μITRON4.0仕様スタンダード・プロファイル機能以外にも、ミューテックス/メッセージバッファ/ランデブも標準でサポートしているので、多彩なアプリケーション開発の要求にも対応可能です。

ThreadX/SMP

提供物

ThreadX モジュール(オプション製品)

ThreadXモジュールは、ThreadXカーネルにリンクされているアプリケーションスレッド以外のアプリケーションスレッドを動的にロードして実行することができます。フットプリントの増加や追加メモリのコストを必要とせずに、アプリケーションの機能を向上させることが可能です。ThreadXモジュールは、アプリケーションのコードサイズが使用可能なメモリ容量を圧迫する状況、製品のリリース後に新しいモジュールを追加する必要がある場合、または部分的なファームウェアの更新が必要な場合に効果的なソフトウェアです。

ThreadXモジュールは、ThreadXカーネルとリンクせずに必要に応じてターゲットメモリにロードします。このモジュールは、ThreadXカーネル内のモジュールマネージャーとのインターフェースを介して、全てのThreadX APIサービスの使用が可能です。本オプションを使用して同時にロードできるモジュールの数に制限はなく、1つのモジュール内のスレッド数の制限もありません。このオプションは、空きメモリを上回るアプリケーションコードを使用する際に役立ちます。

THREADX総合カタログ ダウンロード

関連製品

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