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ThreadX & NetX Duo × 放送バックアップ伝送機器

アストロデザイン株式会社「CB-5542 」

組み込み向けリアルタイムOS「ThreadX」及び「NetX Duo」が、アストロデザイン株式会社の放送バックアップ伝送機器「CB-5542」に採用されました。

「ThreadX」は、米国・Express Logic社が組み込み向けに開発した高速・軽量なリアルタイムOS (RTOS)です。「NetX duo」はThreadXのオプション製品で組み込み機器をネットワーク連携を実現するためのプロトコルを多数用意しています。

ThreadXNetX Duo

アストロデザイン株式会社「CB-5542」

アストロデザイン株式会社の放送バックアップ伝送機器「CB-5542」は、地上デジタル放送(ISDB-T)で用いられる204byteのMPEG-2 TS(放送TS)の帯域を圧縮し、IP伝送する装置です。放送局から送信所までの伝送路(STL)を、IP回線でバックアップすることが可能です。帯域を圧縮することで、回線のコストを削減できます。また双方向の伝送が可能なため、平常時は素材の伝送などにも使用できる製品です。

CB-5542の詳細はこちら: 製品ページ

開発ご担当者様からのコメント

理由:当時「起動が早く軽量なOS」と「IPv4/IPv6デュアルスタックのプロトコルスタック」を探しており、ThreadXとNetX Duoのサンプルを利用させて頂きましたところ、非常に簡単に実装が可能であることが分かり、開発工数を減らせると考え採用させて頂きました。また、多くの採用実績があるため、安心して採用できると考えました。

感想:サンプルも付属されており、非常に簡単に実装することができ当初の開発工程より短い期間で進めることができました。また、サポートに関しても丁寧に教えて下さり満足しています。

用途:ThreadXとNetX DuoはMPEG-2 TSとIPのパケットをリアルタイムに伝送するユニットボードにて使用しています。

(アストロデザイン株式会社 開発ご担当者様)

※製品の仕様は予告なく変更する場合があります。
※製品名は各メーカーの商標または登録商標です。


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