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ダイナミックトレーサDT10

動的テストツール DT10は、動的解析で取得したトレース結果からプログラムの動きを可視化し、品質向上に貢献する組み込みソフトウェア向けのテストツールです。CPU依存が無いため、多種多様のシステムで使用することが可能です。

動的解析=現物主義の実践的なアプローチ


DT10は『可視化』『リアル』『汎用性』『工程一貫性』の4つのコンセプトを軸とし、現物主義の実践的なアプローチで『バグの削減=品質向上』を目指す【動的テスト支援システム】です。
『汎用性』と『リアル』を実現するDT10のしくみ

プログラムの実行経路情報を外部へ出力する仕組み(マクロ)をソースコードへ自動で埋め込み、それらの情報を専用のハードウェアで取得します。
かんたん!テストポイント自動挿入
従来のPrintf文によるデバッグは、挿入に手間がかかり、開発者のスキルによってデバッグの精度が異なってしまう難点がありました。DT10は、専用のアプリケーションによりソースコードの構文解析を行い(*1) 自動でテストポイントを挿入するため、手軽に、誰でも一定の基準でデバッグが可能となりました。また、Printf文に比べてプログラムのオーバーヘッド時間を大幅に抑えることを実現しました。
*1: C/C++言語に対応。

ターゲット機器との接続方法
ターゲット機器とDynamic Tracerの接続方法は、お客様のシステムに合わせてご選択いただけます。

ソフトとハードの動きが一挙に見える!【アナログ BOX】
アナログBOXは、Dynamic Tracer に外部入力計測回路を付加することで、従来のトレースデータに対して計測データを付加し、 レポートデータの収集を可能とする機構です。計測回路では、センサ入力(電流・電圧・温度など)やスイッチ条件などによる環境値が測定できるので、 それらがどうソフトウェアと連動するのかが計測可能です。これにより、今まで把握することが困難だったアナログデータとソフトウェアの関係が見え、 ソフトウェアの改善を測ることを可能にします。


タスクの動きを見える化 【イベントトレース】
複数のタスクが動いているシステムでは、ブレークをかけてしまうと実動作と動きが異なってしまい、プログラムがどのように動いたのかを把握することは困難でした。
DT10は動きを止めずに解析するので、タスクの遷移も見える化することができます。また、タスク(イベント)の動きだけグラフ化する機能も新たに搭載し、RTOSの動きをより一層見える化します。

変数の変化がグラフで見える 【変数モニタ】
変数ダンプ機能がパワーアップしました。時系列における値の変化を表示し、さらに複数の変数の関係性が一目で見られるようになりました。

一目で通過ポイントを確認 【カバレッジレポート】
通過したポイント、未通過のポイントを色分けして表示します。未使用処理の発見や、不具合検証時のソフトの挙動を確認するのに有効です。





関数毎に通過したポイントの割合(動的カバレッジ)を表示することができるので、未通過ポイントがどこにあるのか、すぐに発見することができます。
実行時間の測定作業を大幅に短縮 【実行時間レポート】


空きポートをHI/LOWさせてオシロで実行時間を測定する場合、「時間がかかってしまう」「最大、最小時間が上手く測れないことがある」といった問題がありました。
DT10なら、全ての関数の実行時間を一気に表示することができるので、作業を大幅に効率化できます。また、特定の2点間の実行時間も、テスト終了後にフィルタ機能を使って表示することができます。
実行経路を視覚的に表示 【関数トレースレポート】
実行経路を総合的・視覚的に表示します。どのようなタイミングで実行されているか、タスクの遷移タイミングを一目で確認することができます。また、ステップ実行のような通過情報の順送り/逆送りなど、直感的な操作が可能です。

設計値に対してテスト結果が正しかったかの確認が容易 【プロパティエディタ】
設計段階でプロパティエディタに設計値を入力することができ、テスト終了後には設計値通り動いたかの確認ができます。開発者は、テストを意識することなく動作確認を行うだけで、テスト結果を出力することが可能です。

ソースコードと同期した設計書が作れる 【DT Planner】
プロパティエディタで入力した設計値の一覧表示が可能となりました。DT Plannerから変更したい箇所をクリックするだけで設計値の編集も可能となり、操作も簡単になりました。また、CSV形式での出力も可能です。
設計値の変更はすぐテスト結果に反映されるため、設計書とソースコードの不一致がなくなります。

テスト報告書自動作成機能で簡単にドキュメントを作成可能


収集したテストレポートから、自動でドキュメントを作成することができます。開発者はドキュメントを作る分の工数を削減することが可能になります。

DT10の用途

単体テスト、結合テスト、総合テストで…
プログラムの通った経路や実行時間を記録するので、設計通り動いているかを後から確認することができます。

再現率の低いバグの検証で…
バグが発生したときのログからさかのぼってプログラムの動きを可視化できるので、短時間でバグの発生原因をつきとめることができます。

電源瞬断テストで…
冶具の電源に依存せずログを取ることができるので、電源瞬断時のプログラムの動きも確認できます。

大規模ソフトの解析で…
タスクの動きも可視化できるので、他の人が作ったソフトの解析時にも役立ちます。
 
価格改定!DT10がお求めやすくなりました!!
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