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機能安全認証取得済オープンソースRTOS 「Eclipse ThreadX」

ベンダー非依存、オープンソース、機能安全認証取得済 RTOS

Eclipse ThreadXとは

Eclipse ThreadXは、組込みシステム向けに開発されたハイパフォーマンスでコンパクトなリアルタイムオペレーティングシステム(RTOS)です。Eclipse ThreadXは、MITライセンスの下で、ベンダー非依存のオープンソースかつ機能安全認証取得済の唯一のRTOSです。
Eclipse ThreadXは、機能安全認証の維持、ブランディングの確立、Marketplaceの開発、エコシステムの立上げなどを推進する企業メンバーであるThreadX Interest Groupにて運営しています。

ThreadX Interest Groupについては以下のサイトをご覧ください。
＞＞ThreadX Interest Group ｜projects.eclipse.org　
※当社はThreadX Interest Group の「RTOSX社」とサポート契約を締結しています。

カタログダウンロード

Eclipse ThreadX とグレープシステムについて

グレープシステムはExpress Logic社製品のパートナー企業として長期間に渡りThreadX及びNETX Duo、GUIXなどその他ソフトウェアの国内販売、サポート、受託開発を行ってきました。

【グレープシステムのExpressLogic社製品の実績】

国内販売期間：2002年~2020年 (18年間)
国内販売ライセンス数：約350ライセンス
国内販売社数：約120社

Eclipse ThreadXコンポーネントのラインナップ

ThreadX

高性能リアルタイムオペレーティングシステム(SIL4,ASIL D,MED.ClassC)
※グレープシステムよりμITRON仕様のラッパーを提供
NetX Duo

TCP/IP IPv4/IPv6及び上位ネットワークプロトコルスタック　また、クラウド接続に必要なMQTT、TLS/DTLS等のセキュリティプロトコルをサポート
(SIL4,ASIL D,MED.ClassC,EAL4+,FIPS 140-2)
FileX

オプションでフォールトトレランス機能をサポートする組込み向けFATファイルシステム
(SIL4,ASIL D,MED.ClassC)
GUIX Studio and GUIX

グラフィカルユーザーインターフェイス（GUI）を開発用の編集ツールと組込みライブラリ
(SIL4,ASIL D,MED.ClassC)
USBX

USBホスト、デバイス、およびOTGをサポートするUSBプロトコルスタック
(SIL4,ASIL D,MED.ClassC)
TraceX

リアルタイムでシステムイベントを可視化し、問題解決及びチューニングを行うデバックツール

※Eclipse ThreadXの最新情報は以下のWebサイトをご覧ください。
＞＞The Eclipse Foundation

機能安全とセキュリティの認証を取得

Eclipse ThreadXは、SGS-TÜV Saar の厳格な基準に従って、IEC 61508、IEC 62304、ISO 26262、EN 50128の機能安全認証を取得しています。また、ThreadX は、EAL4+ Common Criteria セキュリティ認定も取得しています。これらの認証はThreadX Interest Groupにより継続的に保守および更新されます。